


お昼頃からおばあちゃん、弟&たっくん、こーうときっかと私で南区にある滝野すずらん丘陵公園に行くことに。
私も子供の頃から行きたいと思いつつ、まだ一度も行ったことがなかった。ここは道内唯一の国営公園で、広さはなんと400haにも及ぶ。山の中に滝、渓流、オートキャンプ場、アスレチックに様々な遊具があり一日では回り切れない。駐車場は一日400円。
今日のお目当ては「こどもの谷」。生き物の巣をモチーフにしたユニークな遊具がある広場。ここやカントリーガーデン、森のアスレチックの「森のすみか」がある中心ゾーンのみ有料(大人/400円、小中学生/80円)。ベビーカーの無料貸出もあり便利。
東口(写真1枚目)から入ると、丘陵地帯に綺麗に整備されたガーデンが広がった。美しい花のコンテナや花壇、遠くまで抜ける眺め。もっとワイルドな山の中の公園を想像していたので、とても気持ちがいい空間にびっくり!


まもなく「こどもの谷」に到着。不思議な形の建造物がたくさん!遊具はどれも有機的でアーティスティックなフォルムをしていて興味深く、異世界に迷い込んだよう。子供達は勇んでとんでゆく。
まずは「虹の巣ドーム」(↑上写真2枚)へ。虹色の蜘蛛の巣のような、ロープの遊具コーナーだ。繭のようなボールブランコがあったり、ここだけでも長く遊べそう。



続いて迷路のような「ありの巣トンネル」を抜け「あり塚の塔」へ行ってみる。高さ18mの巨大な蟻塚を模した塔の内部は螺旋状の階段が続き、そこに隠れている働き蟻や女王蟻を捜す。ぐるぐる上ったり下りたりして捜したが、ついに女王蟻は発見できなかった。
↑上写真左:「あり塚の塔」の一番下の階。鍾乳洞みたい。
上写真中・右:「あり塚の塔」の中から繋がる滑り台。


それから地面からニョキニョキ突き出た柔らかいツノのような「うねりの大地」(↑上写真左)へ。ツノに登ったり滑ったり体当たりしたり。
複雑な曲線を描く石の滑り台「溶岩すべりだい」は怪我防止ためヘルメットを着用(側に用意してある)するようになっていたり、安全面にも気が配られている。今回子供達はミニ溶岩滑り台のみトライ。(下写真3枚)



卵をイメージした柔らかいトランポリン「ふわふわエッグ」にはこーうもきっかもたっくんも大はしゃぎ!しかし、埼玉の武蔵丘陵森林公園にある同じタイプのトランポリンで、きっかは足を骨折しているのでママはちょっとハラハラf^_^;
傾斜のある芝生のローンスタジアムでビックリボールで遊んだあと(↓下写真2枚)、少し小腹も空いたので軽食コーナーへ。たくさん遊んだせいか、子供達はホットドッグやフランクフルトなどをペロリ。売店には子供の服や水遊び用オムツなども売っていて、 コインロッカーもあり、至れり尽くせり。ベビー休憩所もあり、赤ちゃん連れにも優しく子連れには最高の遊び場だな。




夕方になったので「こどもの谷」を離れ、出入口に向かいながらその途中にある「カントリーガーデン」を通ってみる。
イングリッシュガーデン風の箇所や珍しい野菜の畑、ビオトープ風な水辺、広いコスモス畑など綺麗で凝ったガーデンが連なる。時間があればもっとゆっくり鑑賞したかったな。
全体的なイメージとしては、国営昭和記念公園(東京都)・武蔵丘陵森林公園(埼玉県)・あけぼの子どもの森公園(埼玉県)・えこりん村(恵庭市)・北海道こどもの国(砂川市)を足して割ったような場所かな。今回は「こどもの谷」の中でも遊べなかった遊具もあったし、「森のすみか」はじめ全く足を踏み入れられなかった場所がたくさん。滝も見てみたいし、これはリピートしないと!o(≧∀≦)o
いや〜、三連休遊び倒したなあ〜。


【関連する記事】
北海道はスケールが違うね。色々なレジャースポットがあるし、自然にたくさん触れ合えるしね。
子供にはとってもいい環境だよな〜!
そうなの、遊具がとても凝っていて大人でもワクワクしたよ。ここやモエレみたいに全体的なランドスケープやコンセプトのしっかりした公園はいいなと思う。
北海道の公園はスコーンと抜けた風景があるところが魅力かな。周りに街がなかったりするし(笑)
でも広さはないけど東京近辺にもいい場所はたくさんあるよ〜(^O^)